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2014年10月21日 (火)

ノーベル賞に関しては、日本⇔中国、韓国の歴然たる差

たとえどんなに経済成長を続け、強大な軍事力を誇っても、その国が世界中の尊敬を集めることはありません。重要なのは、どれだけ人類史上に残る知的財産や文化的財産、すなわち普遍的価値を生み出したかに尽きる。またそれによってのみ、国民の真の自信と誇りが備わるのです。

 

中国籍、韓国籍を持って自然科学分野でのノーベル賞受賞者はいない。なぜ日本人ばかりがノーベル賞を取れるのか。

第1に、幼少期から成長していく過程で身近に美しいものがなければなりません。豊かな自然や優れた芸術、文学に触れて美的感受性を養うことが必要です。

第2に、精神性を尊ぶ風土も不可欠です。要するに、金儲けや実用性だけを追求せず、役に立たないと思えても精神性の高いものには敬意を払う土壌が肝要と言えます。日本では1400年の前から一般庶民が腹の足しにもならない歌を詠んでいる。そこに価値を生み出すことが何より大切なのです。多くの科学分野では、100年後に目が出るか、100年後に実用化するかどうか分からないことも研究しています。それを単なる無駄と考えてしまったら人類の進歩はないのですね。中国や韓国にも有能な人材はたくさんいますが、残念ながら彼らの多くは金融関係や弁護士、医者といった“金になる”仕事に就いたり、海外へと流出している。利益だけを優先すると“無駄”な科学に人材が向かわなくなるのです。

 また日本人受賞者には“海外留学しなくてもノーベル賞が取れる”という珍しい国です。こんな国は世界でも米英独仏露の6か国ぐらいではないでしょうか。

 

一部抜粋、加筆、書き替え [参考資料] 週刊新潮10月23日号

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